デッキの見積もりを比較するとき、「根太の間隔」を確認するお客さんはほとんどいません。でも、根太ピッチはデッキの強度と寿命に直接影響する、施工上の最も重要な判断の一つです。High Plain Deckが根太間隔をどう決めているか、その理由を説明します。
根太間隔の基本:12インチと16インチの違い ¶
デッキの根太間隔(ピッチ)は、一般的に12インチ(約30cm)または16インチ(約40cm)が使われます。Oregon州建築基準では、使用するデッキ材の厚みと樹種によって最大スパンが定められています。例えば、5/4インチ厚のシダー材を使う場合、根太間隔は16インチが上限です。複合材(TimberTech AZEK)は製品によって推奨ピッチが異なり、AZEKの場合は16インチが標準です。
荷重計算の考え方 ¶
デッキの荷重計算では、固定荷重(デッキ自体の重さ)と積載荷重(人や家具の重さ)を合計します。Oregon州建築基準では、住宅用デッキの積載荷重を40psf(ポンド/平方フィート)以上で設計することが求められています。バーベキューグリルや大型の屋外家具を置く場合、局所的な荷重集中も考慮する必要があります。High Plain Deckでは、標準的な住宅用デッキを50psfで設計しています。
束柱の間隔と埋め込み深さ ¶
根太を支える束柱の間隔と、地面への埋め込み深さも構造安全性に影響します。ポートランドの凍結深度(frost depth)は約12インチ(約30cm)です。束柱の基礎(コンクリートフーチング)は凍結深度より深く設置する必要があります。High Plain Deckでは、束柱の基礎を地面から18インチ(約45cm)の深さに設置することを標準としています。
施工精度が長期的な安全性に与える影響 ¶
根太間隔が設計通りでも、施工時の水平精度が低いと荷重が均等に分散されません。特に根太と大引きの接合部、束柱の垂直精度が重要です。High Plain Deckでは、根太の水平精度を1/8インチ(約3mm)以内に収めることを目標にしています。この精度を保つために、施工中に複数回の水準確認を行います。
古いデッキの根太を点検するポイント ¶
既存デッキの根太を点検するとき、最初に確認するのは根太と大引きの接合部です。ここに腐食が集中することが多い。次に、束柱の根元(地面に近い部分)を手で押して、柔らかくなっていないか確認します。最後に、デッキ材の隙間から根太の表面を目視して、変色や割れがないかを見ます。一つでも気になる点があれば、早めに専門家に確認してもらうことをお勧めします。
根太の状態が気になる場合は、High Plain Deckの無料現地調査をご利用ください。修繕が必要かどうかの判断だけでも、遠慮なくご連絡ください。